ちょっとブログを書いてみたくなってね。

留学備忘録用に。時々趣味の話。

ウィーン留学記~到着・観光編~

さて、今回はウィーン到着から生活開始までについて少々。

日本を出たのが2019年1月31日の夜。夜行バスで東京に向かって、成田空港から21時の便で出国。

今まで飛行機に乗るときは家族旅行か遠征で、家族か友達と一緒だったので一人の飛行機はちょっとドキドキ。しかもトランジットもある長距離移動。まず無事にウィーンまでたどり着けるのだろうか……という一抹の不安を抱きながら飛行機に搭乗。

パスポートとか航空券とか、失くしてないか何度も確認しつつ。

 

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機内食。中東系の航空機は機内食がおいしいよ!って言われてた通り、結構おいしかった。

ターキッシュエアラインの飛行機でイスタンブールに着いたのが早朝。そこから5時間ほど待ってウィーン行きの飛行機に乗る。

このときトランジットに使ったのはイスタンブール・アタテュルク空港。今年4月に新国際空港に機能を移転したので、現在は空港としては使われていない。

この空港、ちょっとややこしいのが、搭乗ゲートが表示されてから搭乗までに突然変わる可能性があること。特にアナウンスもないので、ちゃんと電光掲示板を注意深く見ておく必要があった。

今使っている新国際空港の方も確か同じ仕様になっていたはずなので、使う人はそこだけ気をつけて。

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お腹がすきすぎて空港で食べたピザ。うまい。

 イスタンブールでウィーン行きの飛行機に乗ると、約2時間ほどでウィーン国際空港に着く。飛行機をでるとすぐに音符柄の看板がある空港内のレストランが目に入って、「ウィーンだ!!」と早速気分が上がった。

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レストランの名前も『ヨハン・シュトラウス』さすが音楽の都!

さて、無事に着いたのでとりあえずホテルに向かおうと空港をでると。

 

……寒い。

 

分かってたけど予想外に寒いぞ2月のウィーン。耳から冷える感じ。

とりあえず切符を購入してホテルのあるAlte Donau駅へと向かう。ウィーンの電車、というかヨーロッパの電車全般は日本と切符のシステムが全然違うのだけれど、ここではその話は割愛。のちのちまた書きます。

名前の通り、Alte Donau駅のすぐ近くにはドナウ川が流れている。ぱらぱらと雪の降っている中を、へえ~これがドナウ川なんだ。と思いながら見た私は目を疑った。

川の上に足跡がある。霜の上を踏んだみたいな足跡。え?もしかして

川、凍ってない?

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凍ってる。やっぱ凍ってるよ。

到着したのが2月1日の朝。学生寮に入れるのは4日になるので、それまではホテルで過ごしながら観光することに。この期間はとにかく時差に苦しんだ。「まあなんとかなるっしょ」と楽観的に構えて、飛行機の中で数独ばかりやっていたのがよくなかった。日本時間で日付が変わる16時あたりからどっと眠くなる。この時期は16時ごろになると完全に日が沈んでいたので、それも相まって。

この日は時間があったので、街の中心部であるKarlsplats駅周辺へ行って少し散歩をした。

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Karlsplatz駅のすぐ近くにある国立歌劇場。ここでオペラやバレエの公演が行われる。

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ウィーンで最初に食べたケーキ。少し重たかったけれどおいしかった。

横についているホイップクリーム、予想に反して全然甘くない。甘くないクリームを付け合わせにしてケーキを食べるのがウィーン流。このクリーム、甘くないし軽いので、見た目に反して甘ったるくはならない。

日本人的にはやはりなじみがないのがチップ文化。最初はどのくらい払えばいいのか戸惑ったけれど、だいたい10%くらいか、キリのいい数字になるように繰り上げればいいっぽい。クレカ決済だとチップの値段を別に打ち込むので、店員側から訊かれたりもする。

ウィーン一日目はここまで。特に大きな問題も起きずなんとか辿り着けたので一安心。

二日目からはもうちょっとたくさん観光したので、その話も後々。

では。