相葉裕樹 特性:発光〜ダンスオブヴァンパイア18.11マチネ〜
ウィーン留学記と銘打っておきながら、早速観劇の記事という雑さ。
ダンスオブヴァンパイア帝劇公演観てきました。帝国劇場に行くのは初めて。
見に行ったきっかけは、タイトルの人が気になったので。とはいえファンというわけではなく、『テニミュ』『シンケンジャー』で名前は知ってて「割と好き」の部類だったのと、レミゼに出ていることは知っていたけれど留学中で見に行けなかったので、この人が舞台に立っているのを一度見てみたいなあ……程度の興味だけで見に行ったという。
一度帝国劇場にも行ってみたかったしね。
というわけで。
うぇへへ。
これ見るだけでテンションあがっちゃうね。
公演の感想、結論から言うとね。
相葉裕樹に落ちました。
なんだあれ、舞台上で発光してたぞ……??なんかキラキラしてた……。
まず公演開始前に前アナがかかる。これはあいばっちの声だ…!とすぐ気づいた。シンケンジャーの時と同じ特徴的な声。
なのになんと私、一曲目ばっちが歌ってるって最初気づかなかったんですね。わー、歌うまいなー。誰かなーー。なんて思いながらオペラグラスを構え、覗くと。
……え???
ばっちでした。歌っているばっちのイメージがテニミュで固定されていた私は面食らった。これは本当にあの不二と同一人物なのか……???
そりゃそうだ。上手くなってて当然。だってアンジョルラス様ですよ。分かってたけどびっくり。でもまだまだ全然こんなもんじゃなくて、中盤想いを込めて歌う『サラヘ』では本当に度肝を抜かれた。
相葉さんの声がこんなに会場中に響くなんて。
なんか感動してしまった。テニミュ山吹公演がいつ?15年前とか??15年あれば人間こんなにも変われるのか。努力を重ねた人間はこんなにも変わるものなのか、と。
テニミュ的にいえばあれだよ。「俺たちの想像を遥かに超えたな」「まだ進化するだろうね」
もう気軽にばっちとか呼べねえ。相葉さんと呼ばせていただきたい。
そういうわけで、公演が終わる頃にはもう「……次相葉さんが出る舞台見に行かなきゃ」なんて気持ちになってたわけでした。アナスタシアのチケット取りました。なんならよるばっち会員にもなりました。沼にズブるのが早いんじゃ……。
そうそう、タイトルの特性:発光の話。
カーテンコールの相葉アルフ、なんかキラキラしてません??あの人、特性:発光なんじゃないの???本編アルフの時は封印してるのにカテコになるとオーラ解き放ち始めるの本当……そのオーラ操れたんですね。
相葉さんの話ばかりになりそうなので全体的な感想をいくつか。
ダンスオブヴァンパイア、初めて見たんですけど楽曲がとにかくいいですね。「サラヘ」はとても真っ直ぐな曲で好きだし、個人的には「Finale zweiter Akt」がとっても好き!!Spotifyで聴けるので、ドイツ語の勉強用に……って思いながら聴いてます。
サラ役の神田沙也加さん、言うまでもなく安定。終盤ヴァンパイア化する時の寄り目が怖くて好き。ここは相葉アルフの「悪くないね」も相まって最高にぶち上がりました。
ヘルベルト役の植原卓也さん。なんだこのおいしい役……私の見た回は「今夜一緒に寝ましょう♡」でした。アルフとダンスしてたね。ヘルベルト、カーテンコールでもはっちゃけてるので油断ならない。終始面白い。
はあ……そういうわけでさ、相葉っち沼にまんまとハマってしまったわけだよ。アナスタシア、ほんまに楽しみにしてます。そしてどうか。どうか。アンジョルラス続役してください。今度こそ見に行きます